感染症腸炎 小児科の診療をしているとよく出会う病気です。 感染症腸炎と言っても、サルモネラ腸炎、キャンピロバクター腸炎、ノロウィルス腸炎など原因は様々で、症状の程度も様々です。 注意しなければならないものは、腸管出血性大腸菌による出血性腸炎です。 出血性腸炎は腸管出血性大腸菌という、特定の型の大腸菌が原因となり起こる腸炎です。代表的なものが0-157です。他に0-111、0-26などもあります。
子供にぶつぶつがでた、あららどうしよう?病院行ったほうがいいのかな?幼稚園、どれくらい休むのかな?そんなお母さんに少しでも役に立てていただけたら、うれしいです。ぶつぶつがでる病気はたくさんありますが、幼稚園に通う時期に比較的多いぶつぶつ、名前の知れているぶつぶつを集めました。
大阪でインフルエンザが流行しています。体の調子は大丈夫ですか?インフルエンザウィルスは、寒さと乾燥が大好きで冬の間に猛威をふるい、また潜伏期間が2~3日と短く感染力が強い為に短期間で大流行する事が特徴です。 インフルエンザは喉の痛み、鼻水、咳という症状が通常の風邪よりも強くでて、頭痛、筋肉痛もあります。通常は3日程で解熱し、症状も和らいでいくものです。 病院に行くタイミングに注意しましょう。