体育コラム(パパママコーナー)

睡眠時間を考える。

睡眠時間を考える。

幼児期には、最低10時間以上の睡眠時間が必要です。私の子供の頃は、「子供は早く寝なさい。」と言われ9時までには就寝するよう促されました。しかし、ゲームやインターネット・共働きの家庭の増加などの影響もあり、夜遅くまで起きている子供が増加しています。そのため、少しでも睡眠時間を確保するために、朝ギリギリまで寝ることで、しっかりとした朝食を摂れなかったり、排便の時間がなかたりと子供たちの生活のリズムが悪くなり、集中力が低下したり、イライラしたり、友達にちょっかいをかけたり、あげくには、気に入らないことがあれば叩いたり、泣き叫んだりとどんどん悪いほうに行ってしまいます。

そこで、そんな子供たちを助けるために、今日から少しずつ睡眠への働きかけを各家庭で始められてはいかがでしょうか?いきなり今まで10時に寝ていたものを「8時に寝なさい!」と言われても、眠れませんので、1日5分ずつ就寝時間を短縮してみてはどうでしょうか!? 必ず朝起きたときに子供達の顔色の変化が見られるようになってくるはずです。まずは、少しずつ睡眠時間を確保することからはじめ、「元気な子供にするために!」のスタートにしていきましょう。

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